この投稿は、過去の経験を生かして、誰にでもがアメリカンフットボールの試合記録がつけられるようになればと考えたものです。
このマニュアルは、大きく4つの編から成り立っており、試合の進行に沿って記録作業を行いう、Play-by-Playのつけ方、試合終了後にそのPlay-by-Playから各プレーごとに記録を仕訳して行う集計方法、これらの記録をつけながら、集計するまでの作業を数名で分担して行う場合の分業方法、そして各プレイごとの定義及び解釈方法といった記録上の定義で構成されています。
なお、第4編の記録上の定義は、全米大学体育協会(NCAA)が発行する「 Football Staticticians Manual」を参考に、わかりやすく解説したものです。
このマニュアルを使用することによって、日本アメリカンフットボール協会が管轄する日本国内におけるアメリカンフットボール試合がより正確に記録され、また多くの優秀な記録員を生み育てる大切な教本となることを希望いたします。