中学3年生による「第6回東西中学生アメリカンフットボール交流戦主催:特定非営利活動法人東京都アメリカンフットボール協会、主管:日本中学生アメリカンフットボール協会、サプライヤー:株式会社マンダム)」は、2014年3月23日(日)快晴の川崎球場にて、午前10時キックオフで行われた。
第1Qは両者互いに譲らず無得点に終わったが、第2Q1分58秒、ブルーのジャージ着用した関西代表、RB前川空(関学)の5ヤードランで先制TD、キックも成功し7−0とした。
前半終了間際の9分33秒、関西はWR平井大成(高槻中)へのTDパス(TFP失敗)で13−0とし、前半を終了した。
後半になり第3Q4分55秒、関西代表はQB百北昌平(高槻中)から前川へのTDパス(TFP成功)を決め、20点差とした。ここまで今ひとつ波に乗れなかったエンジのジャージを着用の関東代表だが、7分31秒、QB中村享史(世田谷BT)から、TB阿部快斗(トマホークス)への42ヤードTDパスが決まり、2点コンバージョンも成功し、20−8とした。
しかし第4Q勢いに乗る関西代表は、6分32秒パントブロックで、7分31秒にも前川のランでTDをあげ、いずれもTFPを成功させ、34−8で関東代表を突き放した。
最優秀選手賞は、関西代表のQB百北昌平(高槻中)、敢闘選手賞は関東代表TB阿部快斗(Jr.トマホークス)が受賞した。
その他の表彰選手、優秀バックス賞、関西代表RB前川空(関西学院中学部)、関東代表QB中村享史(世田谷ブルーサンダース)、優秀ライン賞、関西代表DL鶴留輝斗(啓明学院中学)、関東代表DL伴野彰(浅野中学)。
個人表彰を受けた6人には、株式会社マンダムよりギャッツビー賞としてギャッツビー商品の詰め合せ贈られた。
最後に日本中学生協会の斉藤勝治理事長より「これからも切磋琢磨し、日本のフットボールの輝く未来を作ってほしい」との言葉で大会を締めくくった。
終了後、両チームの選手は、クラブハウスで昼食をともにし、健闘を讃え合った。
対戦成績は関西の4勝2敗。
関東代表:57名
浅野中学校、足立学園中学校、佼成学園中学校、日本大中学校
世田谷ブルーサンダース、川崎法政トマホークス、Jr.シーガルズ、グリーンライズ
慶応ユニコーンズ
関西代表:38名
関西学院中学部、啓明学院中学、高槻中学、六甲中学